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問い合わせ・抗原の送り先
株式会社
紀和実験動物研究所
本社・生産所
〒640-1473 和歌山県海草郡紀美野町毛原宮486
TEL: 0734-99-0321(代)
FAX: 0734-99-0323
担当:中川

<抗体作製>
Q1:溶媒として使用できる溶液にどのようなものがありますか?
Q2:抗原のデザインで注意すべきことは何ですか?
Q3:一般的な納期は、何日後ですか?
Q4:血清の抗体力価を判定してもらうには何が必要ですか?
Q5:抗原タンパクの合成はできますか?
Q6:ゲルで分離した蛋白のバンドをそのまま抗原として使用できますか?
Q7:試験血清の判定はいつまでに実施する必要がありますか?
Q8:免疫するウサギを選択することはできますか?
Q9:カクテル抗原の免疫を考えているが、対応できますか?
<抗体作製>
Q1:溶媒として使用できる溶液にどのようなものがありますか?
A1: 通常はPBS、生理食塩水などが使用されますが、疎水性蛋白で溶解が困難な場合は尿素溶液(低濃度が望ましいが4Mぐらいまで)でも可能です。また抗原が完全に溶解している必要性はないので、免疫用蛋白を懸濁液としてご提供いただいても結構です。
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Q2:抗原のデザインで注意すべきことは何ですか?
A2: 合成ペプチドの場合、15アミノ酸以上が望ましく、特に分子量が2500以下の場合は抗原性が極めて低いため、キャリアー蛋白をカップリングすることが必要となります。
たとえばN端蛋白ですと、C端側にシステインを付加し、ここにMBSでKLH等をカップリングするとN端によく反応する抗体ができます。(ただしこの場合はシステインを配列にもっていない蛋白である必要があります。)  また疎水性が強すぎると蛋白は免疫応答性が低い傾向がありますので、注意が必要です。例として,ヒトネスチンC端蛋白(17アミノ酸+N端にシステイン付加)にKLHを付加していない蛋白と付加している蛋白で標準プロトコールに準じ免疫した結果を比較して示しました。

分子量が2,500以上ある場合は合成ペプチド単独でも免疫原として使用可能ですが、キャリアー蛋白を付加していないペプチドよりは免疫原性は低いのが通常です。また発現タンパクをフュージョン蛋白で精製したものはフュージョン部分を切り離さず、そのまま免疫原として使用することも可能です。いっぽう免疫動物が持っている蛋白抗原については、そのまま免疫すると非自己と認識しにくいので抗体ができにくく、キャリアー蛋白をつける(フュージョン蛋白を切り離さない)ことが望まれます。
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Q3:一般的な納期は、何日後ですか?
A3: 一般的に、サンプル到着後、直ちに第1回目の免疫へ入ります。
標準プロトコールによりますと、納期はサンプル到着後約65日です。
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Q4:血清の抗体力価を判定してもらうには何が必要ですか?
A4: 抗原が50μgほどあれば十分です。ただしキャリアー蛋白がカップリングされている抗原は不適ですので、付加前の蛋白が必要です。同様に発現タンパクの場合もフュージョンタンパクを切り離したものが必要です。また抗体作製ご依頼の際に必ず力価判定の必要の有無をご連絡ください。ご依頼された場合はグラフおよび表をエクセル書類としてメールに添付してお届けします。
また、抗原が完全に溶解している必要があります。
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Q5:抗原タンパクの合成はできますか?
A5: 現在はご依頼者様にご提供いただいた抗原のみお取り扱いさせていただいております。お手数ですが、ご依頼者様でご用意いただきますようお願い申し上げます。
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Q6:ゲルで分離した蛋白のバンドをそのまま抗原として使用できますか?
A6: 免疫に必要な蛋白量をご用意いただければ可能です。ただしアジュバントとコンジュゲートさせる時にシリンジに吸い込む必要がありますので、細かくしていただき(滅菌手袋で押し潰すと簡単に細かくできます)18Gの針で吸い込めることを確認したものをお送りただきますようお願いいたします。
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Q7:試験血清の判定はいつまでに実施する必要がありますか?
A7: 試験採血を受け取っていただいてから1週間以内にメール等でご連絡ください。ご自身の検討にて判断が難しい場合はいつでもお尋ねください。1週間を過ぎてご連絡がない場合はその時点よりご指示がいただけるまでの日数で飼育費をご請求させていただきますので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。(\500 / 羽・日)
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Q8:免疫するウサギを選択することはできますか?
A8: 動物数に余裕のある時期には可能ですので、事前にお問い合わせ下さい。
5羽のウサギから前採血して血清を送付します。免疫前採血オプションは5羽分で15,000円になります。血清を受け取っていただいてから1週間以内に、メール等で免疫に使用するウサギ2羽をご連絡ください。1週間を過ぎてご連絡が無い場合は、その時点よりご指示がいただけるまでの日数で飼育費をご請求させていただきますので、ご注意いただきますようお願い申し上げます。
(5羽分,\2,500 / 日)
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Q9:カクテル抗原の免疫を考えているが、対応できますか?
A9: 現在は弊社でペプチドのデザイン、合成は行っていませんので、ご自身 で複数のペプチドのデザインを考えて合成し,免疫用に混合して用意して頂くこ とになります。抗原を受け取ってからのウサギへの免疫手順は、抗原の内容に関わらず同じになりますので、単一の抗原で免疫する場合と料金は変わりません。 ただし,血清力価判定(ELISA)をご希望される場合に、混合した測定用抗原で測定するのならば、通常のオプション料金(11,000円)で実施しますが、ペプチド毎に抗体価の測定を希望される場合には、1ペプチドにつき11,000円頂きます。 また、ペプチドにより抗体価のばらつきが生じますので、血清力価保証オプショ ンと低力価の場合の追加免疫サービスは適用外とさせて頂きます。
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